平成19年2月5日

米沢市長 安部三十郎様



産業廃棄物処分場の協定書締結反対意見書



米沢の産廃を考える会

代表世話人 今 洋一

 森崎興業株の産業廃棄物最終処分場の建設に伴う、米沢市と森崎興業鰍フ協定書締
結は、これ以上の産廃最終処分場の建設は望ましくないとの市長の考えに反し、産廃
最終処分場建設を促進するものであり、当会として締結に反対します。

 米沢市は日本の自然保護の原点と言われる「草木供養塔」があり、古来より自然を
大切にする気質があります。そして、山形県の母なる川の最上川の源流であります。
しかし、山形県の産業廃棄物最終処分場18箇所中、8箇所が米沢市にあり、米沢市に
数的にも集中しています。そして、東北最大級の産業廃棄物最終処分場が板谷地区に
あり、量的にも米沢市に過度に集中しています。米沢市は産廃天国と言われる悲しい
実態があります。

ホタルの里である三沢地区は既存の産廃最終処分場が中山峠にあり、水質汚染等が心
配されています。これに隣接し、森崎興業は新規の産廃最終処分場を計画されていま
す。地元住民が反対し、反対運動は各種団体からも行なわれています。

 安部米沢市長は「産廃施設は望ましくないが、県の許認可事業であり、反対できな
い」とし、産廃天国の米沢市の環境対策に積極的姿勢を示しませんでした。しかし、
安部市長は「県が認可した産廃処分場に市が反対すれば、営業妨害として市が損害賠
償を求められる」と、生活権より営業権を優先させ、建設に向けた環境保全協定書づ
くりを開始しました。米沢市と森崎興業が協定書は「望ましくない」産廃施設の建設
を米沢市が許し、建設を促進させるものであります。平成18年6月、市民の927
通の建設と協定書反対に意見があり、協定書づくりを再検討する検討会が始まった。
せめて、最新技術を導入し、日本一安全な産廃施設に規制させる協定書づくりを望ん
だが、検討会の協定案はそうではありませんでした。

 私たちの意見に対し、市長は再度、グレードアップした最終市長案を提示すること
になった。しかし、今回、市長案は市民に公開されず、一方的に、秘密裏に協議さ
れ、平成19年1月初旬に合意がなされ、協定書締結しようとしています。

米沢市と森崎興業が協定書締結は産業廃棄物最終処分場の建設を米沢市が許し、建設
を促進させるものであります。このような協定書締結に断固反対します。